・・・自然の甘みで、美味しくからだを労わる・・・-雑穀屋やま元の簡単レシピ-
今年もあと一ヶ月。冬は風邪や感染症、免疫力の低下なども心配ですが、
12月はさらに、お仕事や大掃除、忘年会、クリスマス・・・と
何かと忙しい時期ですね。
そこで、今回ご紹介するのは、「ライスミルク」!
ライスミルク
●“第3のミルク”ライスミルク●
お米と米麹だけで発酵させ、ミルクのような甘さとクリーミーさを
引き出した発酵飲料。
牛乳、豆乳に次ぐ「第3のミルク」として注目されています。
お米由来のビタミンB群や食物繊維が摂れて腸内環境に嬉しい!
甘酒よりもさっぱりと飲みやすく、低カロリー。
□アレルゲンゼロ
□コレステロールゼロ
□乳糖ゼロ
外食やごちそうの機会も増えるこの時期のカラダを
優しく労ってくれそうです。
そのまま飲むのはもちろん、お料理にも活用できます。
今回は、冬野菜と雑穀の「ひえ」でほっと温まるスープに!
自然ととろみがつき、寒い日の朝ごはんにもおすすめですよ♪
<レシピ>
ライスミルクで!里芋と雑穀のミルクスープ
材料(4人分)
里芋 2個(約120g)
白ネギ 1/3本
玉ねぎ 1/4個
人参 40g
ベーコン 30g
ひえ 大さじ2
水 100cc
ライスミルク 150cc
塩糀 大さじ1
(もしくは、塩小さじ1/2)
作り方
1.里芋は皮をこそげて1cm厚さに切る。
白ネギは輪切り、玉ねぎは角切りに、人参はいちょう切りに、
ベーコンは短冊に切る。
2.鍋にベーコンと白ネギ、玉ねぎを入れ、中火で炒める。
里芋、人参、ひえ、水を加えて弱火で15~20分煮る。
3.ライスミルク、塩糀を加え、味を調える。
★お好みで、ブラックペッパーをプラス
<今月の雑穀>
ひえ
あわ、きびと共に最古の雑穀で、ビタミンB6、亜鉛などを含み、
脂質代謝の改善も期待される。
さっぱりとクセがなく、豆乳やバターなどにもなじみやすい。
つじい農園畑の料理教室 管理栄養士・雑穀エキスパート 辻井侑里子