春キャベツと雑穀の炊き込みごはん-雑穀屋やま元の簡単レシピ-
・・・3月9日は雑穀の日!雑穀のある春の暮らし・・・
少しずつ暖かくなって、梅や菜の花が開き、虫たちが踊りだす。
柔らかい光がそっと包んでくれる3月。
身体の新陳代謝も良くなってくるので、食事や運動を通して
“デトックス=冬にたまった老廃物を出し、良いものを取り入れる”
におすすめの季節です。
雑穀は食物繊維が多いので、おなかのおそうじ役にぴったり!
腸内環境に嬉しいですね。
発酵食品と合わせて摂れば、さらに善玉菌が喜びます♪
春。心とからだを整えたい人も、ライフスタイルが変わる人も。
雑穀のある暮らし、はじめてみませんか♪
<レシピ>
春キャベツと雑穀の炊き込みごはん
材料(4人分)
お米 2合
はとむぎ 大さじ2
もちきび 大さじ2
春キャベツ 100g
しらす 50g
★塩糀 大さじ1
★しょうゆ 大さじ1/2
菜の花 80g
作り方
*はとむぎは同量の水に30分ほどつけておく
1.お米を洗ってザルに上げておく。春キャベツは1cm角に切る。
2.炊飯器にお米、はとむぎ(つけ汁ごと)、もちきび、★を入れて軽く混ぜ、
2合分の目盛に合わせて水を入れる。春キャベツとしらすを乗せ、炊く。
3.菜の花をさっとゆで、水気を絞って切る。炊き上がりに混ぜる。
<今月の雑穀>
はとむぎ
はとむぎは古くから漢方薬として重宝され、健康づくりに欠かせない存在。
粒が大きめで食べ応えがあり、比較的タンパク質が多く、野菜にプラスすると
栄養バランスもアップ。
美肌づくりのサポート、利尿作用も期待され、春夏におすすめの雑穀です。
もちきび
「黄実」が語源のきびの特徴は、美しい黄色。
自然を生き抜く抗酸化パワーを秘め、私たちの健康にも嬉しい存在♪
甘み、もちもち感があり、クリームソースやドレッシング、
フルーツとの相性も良く、離乳期からシニアまで不動の人気!
つじい農園畑の料理教室 管理栄養士・雑穀エキスパート 辻井侑里子